ヴァン・ヘイレン(VAN ALEN)と言えば、アレックス&エディ・ヴァン・ヘイレン兄弟に
よる大御所バンド。
現在では、エディの息子ウルフギャングがベースで加入して、より一層「ヴァン・ヘイレン」
というバンド名に近づいてほぼ家族バンドになっています!
ヴァン・ヘイレンと言えばもう一つ、ヴォーカルがよく変わるイメージがありますよね!
エディとの関係性が影響しているとかしないとか。
よくも悪くもエディがいればヴォーカリストが誰であってもヴァン・ヘイレンは成り立つという
事なのでしょうか?
ただ、今までのヴォーカリストはとても個性的な人ばかりで、現在でも活躍しています。
ヴァン・ヘイレンのファンであれば、好きなヴォーカリストの好みがハッキリ分かれます。
ちなみに私はサミー・ヘイガー派です!
だからと言って他のヴォーカリストの曲は聞かないという事ではありません!
そんなヴァン・ヘイレンの繰り返されるヴォーカリスト交代の歴史と、現在の活動状況について
紹介したいと思います!
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ヴァン・ヘイレンの変遷
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ヴァン・ヘイレンの変遷
ヴァン・ヘイレンは現在も活動中ですが、今までにヴォーカリストが3人、ベースが2人
(デビュー前も含めて)交代しています。
1978年デビュー!初代ヴォーカルはデヴィッド・リー・ロス
1978年デビュー!初代ヴォーカルはデヴィッド・リー・ロス
結成 1972年
デビュー 1978年
メンバー エディ・ヴァン・ヘイレン(g)
アレックス・ヴァン・ヘイレン(dr)
デヴィッド・リー・ロス(vo)
マイケル・アンソニー(b)
このメンバーで世界的大ヒットアルバムを何枚も出し、エディ・ヴァン・ヘイレンの
「ライトハンド奏法」が知れ渡り、ギター・キッズにとっては神様的存在に!

デヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンのヴォーカリストに一番ふさわしいと言うファンがとても多いです!
やはりデイヴのパフォーマンスは誰にも真似出来ないですから!
1985年デヴィッド・リー・ロス脱退サミー・ヘイガー加入へ
1985年デヴィッド・リー・ロス脱退サミー・ヘイガー加入へ
エディ・ヴァン・ヘイレンとデイヴィッド・リー・ロスの不仲説が取りざたされると同時に
新たなヴォーカリストを探しているとの噂が・・・。
そしてエディ・ヴァン・ヘイレンがサミー・ヘイガーのコンサートに飛び入り参加。
その後、デイヴィッド・リー・ロスはソロに、サミー・ヘイガーがヴァン・ヘイレンの
ヴォーカルリストとして加入します。

サミー・ヘイガーが加入して、ヴァン・ヘイレンというバンドにハクが付きました!
エディが作った曲にサミーのハイトーン・ヴォイスがとてもマッチしていたように感じます。
でもデイヴのファンには大不評でした!
1996年サミー・ヘイガー脱退ゲイリー・シェローン加入へ
20 years after the release of #VanHalen III – we have a roundtable discussion about what went wrong. We focus on 5 big questions… answered in no-holds-barred fashion. Take a look: https://t.co/0aJ3kL3Vga pic.twitter.com/3ScHhesP8y
— Van Halen News Desk (@VanHalenNews) 2018年3月19日
1996年サミー・ヘイガー脱退ゲイリー・シェローン加入へ
エディ・ヴァン・ヘイレンとサミー・ヘイガーの不仲説が噂され、デイヴィッド・リー・ロスが
復帰か!?と、色々な情報が飛び交う中、サミー・ヘイガーが脱退、「エクストリーム」の
ヴォーカルであるゲイリー・シェローンの加入が決定!
しかし、アルバム1枚を発表したものの、たいしたヒットにはならず。

ゲイリー・シェローン加入後のヴァン・ヘイレンの日本ツアー見に行きました!
ゲイリーの動きは爬虫類のような、軟体動物のような動きをしていました。
結構衝撃的でした!!
1999年ゲイリー・シェローン脱退・バンド活動休止!
1999年ゲイリー・シェローン脱退・バンド活動休止!
1999年2枚目のアルバムレコーディング中にゲイリー・シェローンが脱退。
けんか別れや人気が出なかったことによる解雇ではなく、バンドとレコード会社の意見の食い違い
でレコーディングが進まなかった事への苛立ちによる脱退。
その後しばらくはヴォーカリストが不在の状況になり、さらにはエディ・ヴァン・ヘイレンが
病気の為、活動休止状態に・・・。

今でもゲイリー・シェローンとヴァン・ヘイレンの交流は続いています。
サミー・ヘイガーともゲイリーは交流があります!
ライバル関係とかではないようです。
サミーが復帰?そしてマイケル・アンソニーが解雇!!ウルフギャング加入!
Me and my soul brother gettin down in San Diego pic.twitter.com/fC2Sbpxgl2
— Sammy Hagar (@sammyhagar) 2018年5月21日
サミーが復帰?そしてマイケル・アンソニーが解雇!!ウルフギャング加入!
ヴォーカリスト不在の後、2004年サミー・ヘイガーが電撃的に復帰します。
全米ツアーも開始しますが、またもやエディ・ヴァン・ヘイレンとサミー・ヘイガーの
関係が悪化!
サミー・ヘイガーが脱退したころからヴァン・ヘイレンとマイケル・アンソニーとの関係も
ギクシャクしていきます。
それと前後して、マイケル・アンソニーがヴァン・ヘイレンの休止中にサミー・ヘイガーの
ソロ・ライヴに参加したり、サミー・ヘイガーとデイヴィッド・リー・ロスとのツアーにも
参加したりしていたため、エディの逆鱗にふれ、ヴァン・ヘイレンを解雇されてしまいます。

マイケル・アンソニーは解雇される数年前からサポート・メンバー扱いされるなど、いやがらせに近い扱いを受けていました。
結局一番損をしたのはマイケル・アンソニーなのかも!
マイケルの高音はとても貴重なのに・・・。
無くてはならない存在なのに・・・もったいない!
2006年マイケル・アンソニーに変わり、エディの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが
ベーシストとして加入します!!
Doing the bass thing with the @VanHalen thing. #tbt pic.twitter.com/kMWPJakdla
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) 2017年7月27日

かなり貫禄!?がありますが、1991年生まれの27歳です!
さすがエディの息子、ベースのほかに、ドラム・ギター・キーボードもできるそう。
父を超えることは出来るのか!?
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2007年活動再開!!デヴィッド・リー・ロスがヴォーカル復帰!
#VanHalen released “Tattoo” 5 years ago today! Video, hand-written lyrics, unseen artwork & more: https://t.co/5581osnmu3 pic.twitter.com/UUmgxI645i
— Van Halen News Desk (@VanHalenNews) 2017年1月11日
2007年活動再開!!デヴィッド・リー・ロスがヴォーカル復帰!
解散状態にまでなっていたヴァン・ヘイレンが2007年夏にデヴィッド・リー・ロスをヴォーカ
リストとして復帰、ツアーに出ると発表される。
しかし、エディがリハビリ施設に入り、ツアーはキャンセルに。
その後記者会見で活動を再開することを正式に発表。
現在のメンバーは、
エディ・ヴァン・ヘイレン(g)
アレックス・ヴァン・ヘイレン(dr)
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(b)
デヴィッド・リー・ロス(vo)
アルバム「A Different Kind of Trut」を発表。
エディ・ヴァン・ヘイレンが舌がんが再発したり、デヴィッド・リー・ロスとの不仲説が再燃
したりと、話題は尽きないものの、2013年には来日公演を行うなど、現在も活動中です!
まとめ
ヴァン・ヘイレン(VAN ALEN)と言えば、アレックス&エディ・ヴァン・ヘイレン兄弟に
よる大御所バンド。
現在では、エディの息子ウルフギャングがベースで加入して、より一層「ヴァン・ヘイレン」
というバンド名に近づいてほぼ家族バンドになっています!
ヴァン・ヘイレンと言えばもう一つ、ヴォーカルがよく変わるイメージがありますよね!
そんなヴァン・ヘイレンの繰り返されるヴォーカリスト交代の歴史と、現在の活動状況について
紹介したいと思います!
ヴァン・ヘイレンの変遷
ヴァン・ヘイレンは現在も活動中ですが、今までにヴォーカリストが3人、ベースが2人
(デビュー前も含めて)交代しています。
1978年デビュー!初代ヴォーカルはデヴィッド・リー・ロス
1985年デヴィッド・リー・ロス脱退サミー・ヘイガー加入へ
1996年サミー・ヘイガー脱退ゲイリー・シェローン加入へ
1999年ゲイリー・シェローン脱退・バンド活動休止!
サミーが復帰?そしてマイケル・アンソニーが解雇!!ウルフギャング加入!
2007年活動再開!!デヴィッド・リー・ロスがヴォーカル復帰!
最終的にマイケル・アンソニーが抜け、デヴィッド・リー・ロスが戻るという、なんとも
皮肉な結果になりました!
エディ・ヴァン・ヘイレンの体調も気になる所ですが、デイヴとの関係もまだまだ目が
離せません!
これからも要注目のバンドです!!
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